映画「ヴィレッジ」。このシーン、とても好きです。
3'20"~あたりからの音楽「Those We Don't Speak Of」
byジェームス ノートン ハワード(james newton howard) 。
美しい。。
ところで先日、
このシーンだけ取り上げられて、YouTubeに投稿されてるのを発見してビックリしました。
いやあ、やはりこのシーンが好きな人が多かったんですねえ。
この映画の公開当時もとても感動したのですが、また見たくなって。
今日。改めてDVDで借りて、このシーンだけ何度も繰り返し見てしまいました。
(特にこの動画での、3'00"~)
人と人とのつながりの美しさ、のようなものが感じられます。
映画史上に残る「最高傑作シーン」だと思います。
映画自体も秀逸だと思います。
第一に、色彩が絵画のような丁寧さで表現されています。
(黒、赤、黄のコントラストが美しい。これを見るだけでも価値あり)
第二に、盲目の少女の設定が上手い。
(しかもつい感情移入してしまう儚さ(はかなさ)がピッタリ)
第三に、全編を通して流れる生真面目なムード。
(まあ、怪物みたいなのが出てくるんですけど…)
この映画自体の世間の評価はあまり高くなかったようですが、
私はシャラマン監督は、非凡な才能の持ち主だと思いました。
映画シックスセンスなどと同列に語ってはならないでしょう。
監督の渾身の作品だったと思うのですが、
評価がイマイチで、監督はとてもガッカリされたのではないでしょうか。
芸術作品とは、えてしてこういうことがあります。
私が監督の友人なら「最高傑作だシャラマン」と言ってあげたいところです。
ところで、今日でブログ解説一周年になりました。
ヽ(*^∀^)ノ
一年で19152名もの方が来て下さいました。
ありがとうございます。
今後とも、お付き合い下さいますよう、
T氏ともどもよろしくお願いします
(^^ゞ