人身事故で、列車遅延するのがとても多い気がする。
疲れて帰宅しようとしてるときとか、急いでるときとか。
これに遭遇するとゲッソリしてしまう。
そして、この路線で問題なのは、
「正常に回復する」のが異常に遅い、ということだ。
事故が起きたとき、ダイヤ乱れを生じさせないようなシステム、
構築されているんだろうか?
なんていうのか、長年の勘とか、現場にいる管理官のサジ加減とか、
そんな古臭い人力(じんりき)で対処しているようなイメージなのだ、京王は。
あの回復の遅さは、
事前に「この状況下でこうしたら、ダイヤ乱れが生じない」という
ありとあらゆる場面を想定して一万件以上のシュミレーションを行ったデータで
瞬時に対応できるシステムの構築がされていない証拠だろう。
先日の1/12の夕方にも人身事故があったけど、
どうして夕方16時台にあった事故が、夜の21時になっても回復できないんだろう。
電車は17時台に全線で運行を開始している。
つまり、現場を電車が上下線で「通れる状況に」なっているわけだ。
にもかかわらず4時間たっても正常に戻せないなんてのは、絶対に怠慢だ。
結局あの日は23時になっても正常にならなかったようだ。
これは飛び込んだ人間が悪いのではなく、京王の運行管理に問題がある。
おそらく人的物的コストをかけてないのが一番の原因だと思う。
人身事故は避けられないものだとしても、せめて、なんとか「正常回復」を
早めるあらゆる努力をして欲しいものだ。
それは大変かもしれないが、とてもやりがいがある仕事だと思うのだけれど。