バス旅Z、第9弾。見たんだけどさ、、
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z
第9弾!
“千葉県・南房総~福島県・大内宿”人情ふれあい珍道中!」
3月16日(土)18:30-20:54 テレビ東京系列放映
今回は、田中さんと羽田さんコンビのクビがかかっていたそうで。
どれどれ... と、見たんだけど。
正直言ってあまり面白くなかった。
行く先々で彼らは情報を集めて進むんだが、
今回は、
営業所のおじさん、
バスの運転士、
案内所の兄さん。
回答者の方々は「グッドジョブ」な人達ばかり。
情報がいいからサクサク進む。
これじゃあアカン。
行きかた分からないよ~オロオロ、
どうしよう~アタフタ、
... というシーンが(他人事ながら)面白いから見るんだけど。
順調に進みすぎたよね。
3日目夜、「高地原入口バス停」から宿泊先の「ユーパル矢祭」まで送迎してもらってた。
ここはけっこう距離があるので、かなり助けられたのではないかな。
しかも朝は何事もなかったように、
「高地原入口バス停」からスタートしてた。
堅いことをいうようだけど、
この辺も何だかなあ... と思ったゆえん。
あとZシリーズが物足りないのは、
前シリーズの蛭子さんみたいな、マイペースな人がいないのも要因の1つかな。
蛭子さんのちょっとトボけた感じで、悪く言えば協調性の無い人は
「進行のブレーキ」になる。
これが見てて面白い(笑)
今回の9弾はマドンナも協力的で、
メンバー全員前向きで
ガンガン進む。
これがまた、つまらなくなってしまった原因だろう。
Zシリーズは、当初、
羽田さんがけっこうマイペースで。
一人で食事したり、聞き込みとかも積極的でなく、
田中さんやマドンナともあまりかかわらないクールな感じだった。
彼が「蛭子さん枠」か?と思ってた。
んだけど、
回が進むにつれて彼はニコニコするようになって、
田中さんとも仲良くなっちゃって、
だんだん積極的になって、
自分で地図なんか持っちゃって(笑)
どうしちゃったの、てな変わり映え。
それにつれて、なんか予定調和みたいな話の進みかたになっていったように思う。
とりあえず、番組は存続することになった。
全長4345メートルの甲子山を通る福島県一長いトンネル、
今回、メンバーが寒いなか苦労して歩いたこの甲子トンネルは行ってみたくなった。
申し訳ないんですが、
徒歩ではなく、クルマで。