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そうはいっても。
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階段がなくてエスカレーターしかないところもあるし、
エスカレーターが延々と続くところもあるし、
しかもスピードがのろいんですよね。
という訳で、私はエスカレーターをスタスタ歩いて上りますね。
もっとも、人が立ちふさがっているのに押しのけたりはしません。
多少イライラしますけれど、我慢します。
まあ、世間のエスカレータを歩く人達のほぼ100%は、
そういう利用の仕方なのではないでしょうか?
「歩かないで」との言い分は解りますが、
この記事は、若干一方的な感情で構成された記事のような
気がします。
そして、
おおげさに人道主義を振りかざしていて多少鼻につきます。
こういうキャンペーンめいた構成記事は厳に慎んでもらいたいと
思います。
庶民はすぐに祭り上げられてしまうのですから。
記者自身、または彼らの身内に、エスカレーターにまつわる
何らかの不具合があって憤慨しているのでしょうか?
ビッグネームの新聞の記者は、
(自分が社会を動かしているという自負心があるなら)、
このような一方的な物言いはやめてください。
仮に事実を伝えるのでなく、何らかの提言を記事に含めるつもりならば。
事象をよく分析し、関連事項をじっくり勉強し、タップリ考えて、
これなら、「公正な結論に向けた、落としどころがある立派な大人としての
価値があるものだ」と踏んでから、
満を持して発表をすべきです。
例えば、
・ラッシュ時にだけエスカレーターのスピードアップを図れないものか
とか、
・最近設置が盛んな駅エレベーターを、弱者専用にすべし
など。
新聞記者のみなさん。
現実の利用状況を見極めた、総合的・複眼的な視野をもって、公平な立場からの
物言いをお願いします。
新聞記者は、圧力団体になってはならないのです。
参照記事
↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071126-00000023-mai-soci
掲載写真
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF