公取委、談合対象の審判廃止へ 不服企業は訴訟に

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また「経済界のヘリクツ」か。

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公正取引委員会は、

 経済界から「公取委は検察官役と裁判官役を兼ねており、
 
 公正な審理が確保されない」と批判されていた審判制度を、
 
 談合やカルテルの場合は廃止する方針を固めた。』、そうです。


参照記事
 ↓
http://www.asahi.com/national/update/0124/TKY200801240484.html



わかりやすく説明すると、今後は

経済界の「悪さ」を、簡単・迅速に解決できなくなるのです。



はっきりいって公正取引委員会が介入する程度の事案は、

厳密な裁判手続なんかいりません。

だって、

明白な違法や、単純な内容、の審決がほとんどなのですから。


例えば、どうみても独占が明らかだったり、価格を不当に操作していたり、など。




で、しかもですよ。不服があれば現状でも裁判に移行できたのですよ。

ああわからない。

改正の必要性なんか、全くないじゃないですか。




つまり、経済界の連中。

今後は悪さしますよ、っていってるのと同じなわけです。

なんて不誠実な人々。


しかも、こんなヘリクツがまかり通っちゃうんだから恐ろしい。

これじゃ、公取がますます骨抜きになっちゃう。


現状でも、公取の追及は物足りない位だったのに。。


今後は、不公正な取引がバンバンまかり通るようになる、のですよ、

みなさん。



公正さ、というのは経済のルールのみならず、人として生きていく中でも

一番といっていいほど大事なものです。


それを、簡単にないがしろにしていいのでしょうか?


上記のニュースはもっと騒がれてもいい、と思うのですが。。




関連して言わせてもらうと。

経済界の不誠実さ、といえば、

コンプライアス重視」というフレーズありますよね。


これを日本国内で、日本人向けに宣言している以上、

「真面目にやらん」と言ってるのと等しいと思いますね。


だって、こんな単語の深い意味なんか理解している日本人など

1人もいませんよ。


つまり、世間に理解してもらおうという姿勢がないわけなのです。

いかがでしょうか?




漫画
 ↓
http://www.jftc.go.jp/child/cnt_04.html