いいなあ…これ。でも、また「ＡＴのみ」か。
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ビー・エム・ダブリューは26日、BMW『1シリーズカブリオレ』の販売を開始した。
2リットル直列4気筒エンジンに、6速ATが組み合わされている。
価格は434万円、燃費は11.2km/リットル（10・15モード）。
http://response.jp/issue/2008/0326/article107384_1.html
オープンカーは最高です。
以前一年ほど、初代マツダ・ロードスター(中古)に乗ってました。
まあ、月に一度位しかオープンにしなかったですが、開けた時は
ここぞ！というタイミングでオープンにしていたので、
その時は「オープンカーって何て良いんだ!!」と、心の底から感激したものでした。
世の中の人は、オープンカー体験したことない人が、ほとんどだと思います。
で、イメージだけで、つまらないものと考えておられるのではないでしょうか？
実際、体験して「こりゃ合わないよ」という人もいるそうです。
(私の周りにはいませんが)
でも病み付きになる人も多いです。
ですから、これを一度体験してみることオススメしたいのです。が、、
まあ、一般の方々にとってはデイリーユースを考えないとならないから、
そうホイホイ買える代物じゃないのも確かですね。
そう考えると、ロードスターやミニ・コンバーチブルなどがホントは楽しくて良いのですが、
実際に買うとしたら、値段、デザイン、使い勝手、ステータスなど総合考慮すると、
今まで「ＶＷ・ＥＯＳ」といったところ位しか選択肢はありませんでした。
このＢＭＷ１コンバーチブルが出るまでは。
ＢＭＷ１コンパーチブル。これは上記条件を全て満たしていますよ。
クローズドでも、オープンでもかっこいい。
使い勝手はセダンとほぼ同じ。３シリーズよりコンパクトだし。
無論、ステータスはムチャクチャあります。
値段は、たとえば、新型クラウンを買うくらいのお金にゆとりがあるなら、
ぜひぜひこちらをオススメしたいです。
マニュアル車があれば、私も買っているでしょう。(７２回ローンで 笑)
でもＭＴ車がラインナップされてない以上、残念ながら、この車は買いません。
車を所有し、自分で運転するなら、３ペダルＭＴ車でなきゃイヤだからです。
(ＭＴの魅力はこちらのwebサイトを。この方の主張は「全面的に同意」します。)
↓
http://mtnomura.web.infoseek.co.jp/mt.htm#miryoku
それにしても、なぜ？
なぜ、ＢＭＷジャパンはＭＴ(マニュアルトランスミッション)車の導入に
及び腰なのでしょうねえ？
実は、私はＢＭＷジャパンに何度か手紙やメールを送りました。
・１２０i、の右ハンドルＭＴ車を輸入してください！
・Ｚ４、2200cc、の右ハンドルＭＴ車を輸入してください！
・１１６i、の右ハンドルＭＴ車を輸入してください！
、、てな内容でした。
でも返事は。
「時下ますます御清祥のことお慶び申し上げます。この度は当社に…。…今後とも…。」
という、決まり文句の定型文が来るのみ、でした。
確かに１３０iや、Ｍ３、Ｚ４クーペなどにはＭＴ搭載されました。
しかし。しかしですね、
はっきりいってＭＴ車は、大排気量や、バワーがありすぎる車に搭載されても、
「面白くもなんともない」のです。
だから、１１６i、位の小排気量車に搭載されてこそ
「駆け抜ける喜び」を本当に体験できるわけなのです。
実際、３２０i、６ＭＴ車は、めちゃめちゃ楽しいです。
ＢＭＷ新宿で営業車として使われていた６ＭＴ(白)を試乗させてもらいましたが、
あの巨体、普通の２０００cc。なのに、、楽しいったらありゃしない。
まあ、一速でレッドゾーンまで回すような走りをしなければなりませんでしたが。
(係員の了承済み)
ひとことで言って、奥が深い充実感ある走り、と言えます。
こうなってくると、「日本での」世の中のＢＭＷ車の使われ方は、
ほとんどが、ＡＴで、しずしずと、旦那衆に、大事に、使われている。
つまり、そのbmw車の実力の「一割も使い切られてない」、と断言できます。
ああ、なんてもったいないんでしょう。
３２０iのＭＴで、あれだけの楽しさなのです。
ですから、
小柄で、やや車重も軽い１２０i。しかも、オープン。
これでＭＴが導入されたら、ドライブが楽しすぎて失神するかもしれません。
ＢＭＷジャパン様。
1シリーズカブリオレに、ＭＴ車の導入をリアルに御検討ください。
駆け抜ける喜び、を社是に掲げるなら。
１２０i ＋ ＭＴ、を導入しないのは背理だと思いますよ。
