やはり、こうきたか。。
「エスティマ」シリーズのデザインが変更された。
バンパーやランプ類など、フロントおよびリアまわりを、化粧直し。
それにしても。
また、、つまらんデザインのクルマが一つ増えてしまった。
よく言えば「平均的な」レベルになって、一般受けする、ということか。
◆マイナー後
◆マイナー前
マイナー"前"のエスティマは、
ヘッドラントの形状、ランプの構成、グリルのライン、などに特徴があった。
好し悪しは別として、ミニバンの中では屈指のオリジナリティがあって、
「よくこんなのが承認されたな」という位、トヨタの勢いを感じたものだった。
それが…、今回のマイチェンで無残に打ち砕かれ、普通になっちゃったわけだ。
オリジナルデザインを手がけたスタッフは泣いてるだろう、たぶん。
しかし、マイナー前の所有者もこんなにガラリと変えられたら、嫌だろう。
だって自分の車が、「旧型!」というレッテルを貼られちゃうんだから。
(素人さんからもアイキャッチで分かり易く)
マイナー前の所有者の意識を無視した、こういう「あざとい商法」は、良くないことだ。
ゴーン氏が来る前の、つぶれる直前の日産も、こんなマイチェンを平気でやっていた。
その結果、独自資本でやっていけなくなった(つぶれた)。
そう考えると、トヨタも末期的なのか?
台所事情が苦しいのは分かるが、こんな露骨なマイナーは、やはり許せない。
今後5年は、コストダウンを図ったクルマばかり、ドンドン登場してくるだろう。
その第一弾が、今回のマイチェン・エスティマ、ということのようだ。