まず、9月に欧州市場へ投入。
12Oクーペは、超・理想的なクルマだ。
2ドア大好きの私にとって。
そして、コンパクト。FR。ステイタスあり。デザイン秀逸。
どれをとっても車好きの「直球ど真ん中」ストライク。
これをマニュアルトランスミッション(MT)を駆使して走れたら。
ほんとうに楽しいと思う。
まさしく「駆け抜ける歓び」が得られる事だろう。
燃費15.15km/リットルというのも、魅力だ。
しかし。 |
例によって、仮に日本に導入されるとしたら。
MTの設定はないだろう。
仮にあっても「左ハンドルのみ」。
そして、オプションをバンバン付けて、+100万円高で売る、という政策かな。
う~ん。。
そろそろ、止めてもらえないか、とつくづく思う。
BMWジャパンの、こういうワンパターンな政策は。
購入者の選択の余地を著しく狭める、このBMWのワンパターン政策にはあきれ返るばかり。
なんで、限定50台、とか。
希望者には特別に本国からお取り寄せ、とか。
こういう柔軟な対応ができないのか?
しかも、英国や豪州は右ハンドル。
右ハンドルのコンパクトBMWがたくさん走っている。
それをちょっと日本に輸入すればいいじゃないか?
不思議で不思議でたまらない。
そんなにBMWジャパンは、MT運転者が嫌いなのだろうか?
MT運転者のイメージって、そんなに悪いのだろうか?
私が日々運転して他のドライバー達の運転を見て、思うに。
AT運転者だって、暴走族みたいなのが多い。
しかも、とにかく闇雲にアクセル踏んで、とにかく前へ前へ出たがる「抑制心がなくて、
自分勝手なドライバー」は、MT運転をしたことがないAT限定運転者の特徴だとすら思う。
BMWといえば、ミニ・ブランドを持っている。
こちらにはMTが全車で選べる。
これは素晴らしいことだ。
なんとなく若々しさがミニ・ブランドに感じられるのは、MTが揃っている、ということと
無縁ではあるまい。
それは、ミニバンとかのファミリーをイメージするクルマがATしかないから、
あえて、MTがあることで、非ファミリー、非日常想起させるがゆえの結果と思われる。
という訳で。
BMWジャパンの輸入グレード決定チームの皆様。
お願いですから、「120クーペ」右ハンドル、MTの設定。
ぜひともお願いします。