トヨタの技術者に心から同情する。(北米編)

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トヨタ vs.米国人。




僕は、トヨタを擁護したい。




理由1.僕は日本人だから
「海外で頑張っている」日本企業の味方をしてやりたい、そんな気持ちになる。




理由2.深刻なトラブルとは思えないから。
今回の北米での機構上の問題は、

①フロアマットがずれる、②アクセルの不具合、の二つである。


①は、利用者が阿呆だっただけだ。

本来使われる予定がないフロアマットを良く固定しなかった、というだけの

問題にすぎない。

「白人」家族の4人が死んだ、そして、衝突までの生々しいやり取りが

録音されて公開された、という事実が興味を引くネタだっただけのこと。


②は、酷使したアクセルの接続部分が磨耗して、その部分が凍結したような

ごく一部のケースである。

30万台のうち、一台あるかないかの確率である。


つまり、①も、②も、技術者には「予見可能性がない」ものなのだ。





理由3.マスコミの報道に偏りがあってムカつくから
どういう力が働いたのか知らんが、不公平だ。

自分達の結論に「親和する事実のみ」持ち出して、大々的に論じている。

これは、陳腐な表現を使うと、言葉の暴力である。




【 まとめ 】

以上から、米国でのトヨタ問題はとるに足らないくだらない問題だ。

そんなわけで、トヨタの技術者は無念だろう。

心から同情します。




日本編、につづく。