「1時間弱で完売」
ルノー・ルーテシアRS。
この車は、欲しい車だった。
300万円前後で、ここまで走りの機能を突き詰めた車は、昨今珍しかったからだ。
しかし、日本では9月より施行された衝突安全基準をクリアできないため、
ルーテシアRSは、もう新車では買うことが出来なくなった。
そんなにヤワな車だったのか?ルーテシア?
ヤワな軽自動車はいっぱい走っているじゃないか?
ムーブは良くて、ルーテシアは駄目って…なんかおかしくないだろうか?
このルーテシアRS。
実は公道で一度も出くわしたことがない。
それもそのはず。
かなりの人気モデルだが、輸入枠が少なすぎて、デリバリーが滞っているそうな。
今回のゴルディーニもいつ納車されることやら。
それにしても、30台が「発表会のさなかに完売」っていうのも凄い。
このゴルディーは、MT専用だし、なにより「走りのクルマ」。
これは、日本には潜在的な「走り好きのマニア」が沢山いる、ということの証拠だ。
それなのに「クルマ離れが止まらない」とかほざいてる日本の自動車メーカー!
マニアをもっと大切にしなさいよ、と言いたい。
そうはいっても、ホンダのタイプRとかいうのも300万円近いハッチだけど、
あれはなぜか買いたい気持ちにならない。
この違いは、何なんでしょうね…。