いや、…ぜひ聴いて下さいませ。
【曲名】 クライイング・イン・ザ・レイン (Crying in the rain)
【ギタリスト】 ダグ・アルドリッチ (Doug Aldrich)
2分55秒~4分10秒 |
このソロにしびれない人は、ロックを愛する資格がない。
すでに不感症になっているのかもしれない。
僕はひさびさに、このPVを見てドキドキしてしまった。
ダグの演奏パフォーマンスもカッコイイ。
この曲のソロは、そもそもは「ジョンサイクス」というギタリストが作って、
演奏され、アルバムに収録されたもの。
ジョンが脱退して数年後、メンバーチェンジによってこのダグが演った。
アルバムと全く同じソロで。
そうしたら、かっこよくてかっこよくて。
全世界のロックキッズが食いついたっ!
「なんだ、なんだ?このカッコいいソロは?」と。
そしてこの曲のソロは脚光を浴びた…という面白いエピソードが
あるようです。
ふたたび、このソロについて語ると、
◆完成度の高さ
◆バツグンの情感と衝動感(エモーショナル)
◆リズムセクションとの絡みと盛り上がり
◆メロディの繊細さと美しさ、それでいて男らしい骨太さも併せ持つ。
◆難しいテクニックを要するが、決して独りよがりになっていない所、などなど。
どれをとっても総合力でこれを超えるロックギター・ソロは、ない、のではないでしょうか。
ちなみに上記ビデオは、ボーカルも声が出てるし、各パートの音量のバランスも最適。
とにかくすばらしい出来映えの演奏となっていると思います。
上で2分55秒~から聞いた方は、もう一度、冒頭の0秒から聞いてみることを
オススメします。
このソロの素晴らしさにますます感動できるでしょう。
by 下村ギターキッズ幸人