VW、二代目「トゥアレグ」を発表。

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かなりトヨタの影響を受けている。




トゥアレグV6が623万円。

トゥアレグハイブリッドが898万円。

トランスミッションは全車に8段オートマチックを搭載する、とのこと。




初代トゥアレグは、とにかくカッコ良かった。

外装デザインは、都会派なんだけど、パワフルで泥臭いたくましさがあり、

それでいて華やかさも兼ね備えた、とにかく「凄いもの」だった。


また、内装も、高品質感に溢れ、一歩中に入ったら出たくなくなるような心地良さ。

カニズムにしてもポルシェカイエンと共通というのがウリの本格派。

高いお金をだして「所有する価値がある」素晴らしいものだった。




それに対して今回の二代目は、外装デザインは安っぽく、1ランク下のクルマのようだ。

内装に関してはこれまた安っぽい。

トヨタ車そのもののテイストだ。

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しかも、ハイブリの設定をしていることなんかを加えると、まさしく「トヨタ」だ。




欧州人は何だかんだと言っても、いろんな面で、やはりトヨタに憧れがあるのだな、と

今回のトゥアレグをみてつくづく思った。


こうなってくると僕たち日本人は、VWを選ぶ理由がなくなってくる。

だってそれなら正真正銘のトヨタを買えばいいのだから。





(まとめ)

外装と内装だけで選ぶんだったら、僕ならレクサスRXのほうを所有したいな-

と、思いました。


コストダウンを図っていくと「だんだんトヨタ車になってくる」ということのようですね。

トヨタは欧州車になろうと努力し、欧州車はトヨタになろうと努力する。

なかなか面白い現象ですね。