退陣など、しなくてよい。
ましてや、自民・公明との大連立も、しなくてよい。
自民・公明などと組んだら、今よりも、おぞましい結果になるのは明らかだ。
現在の「良くない社会環境の基盤」を作ってきたのが、自民・公明なのだ。
だから、僕たちは。
せっかく先の選挙で民主党を選んだのだから、もう少し我慢すべきだ。
なぜ、最近になって、自民・公明が勢いづいてきたのか?
それは、、
「銀行系」が、両党のバックに付きつつあるからだ。
管首相は、銀行系の言い分に対抗する政策を、打ち出している。
例えば、「東電の処理方法」については、銀行系と真っ向から対立する。
そんな、銀行をあまり厚遇しない菅さんに、銀行系は「我慢ならん」と。
自民・公明・一部の民主議員を抱き込み始めている…というのが現状だ。
こんな不穏な動きの中で、管さんのビッグな支援者は、今のところ孫正義さん位か。
だから、今回の不信任案のゴタゴタ劇は、
大雑把に言って…
旧来の「銀行系」 |
vs. |
ニュー・ジェネレーション「孫さん」 |
との戦いだった、と言っていいだろう。
孫さんは、「銀行系」とはひと味違う震災の復興支援と、脱原発に向けた
真剣な取り組みをしている。
さて、僕たちが支持すべきは、どちらだろうか?
◆自分達の利益ばかりしか考えない「銀行系」+その威を借りる政党、か。
◆ニュー・ジェネレーション孫さんをバックに持つ「管さん」、か。
(ちなみに、TV局や新聞社の大株主は「銀行系」。
銀行系に反する報道など、するはずがありません。
マスコミの報道は、事実だけをピックアップして、冷静に見なければならないでしょう。)