森のくまさんとは、「ある~日、(ある~ひ)♪」の…、歌ではなく、
なんと!熊本県のコメの銘柄のことでした。
おもしろい。
「森のくまさん」、食べてみようじゃありませんか。
というわけで、なんとか手に入れ、実際に食べてみました。
しかし…。
そんなにすごい味とは、ちょっと思えませんでした。
口の中に入れて、咀嚼(そしゃく)している時の味わいが、とぼけたような感じなのです。
半月ほど毎日食べた感想ですが、
新潟のコシヒカリにくらべると、甘みと旨味が足りないです。
味・風味・粘り等の総合力では、完全に北海道の「ゆめぴりか」に負けてます。
そもそもコメに含まれている「九州の水」と、他の成分との相性が悪いのかもしれません。
「日本穀物検定協会」が、上記の特Aの品評&最高得点をつけたわけですが、
この「協会」自体、アテになる団体なのでしょうか?
少々、疑問に思いました。
率直に言って、ハナエチゼンはスーパーでかなり安く手に入る品ですし、
食べればコシヒカリより格下の「いまいち」なコメと誰でも分かります。
これを特Aにするとは…、
品評する先生方の舌は、少々おかしくなっていると言っていいのかもしれませんね。