◇カラマーゾフの兄弟 1 / ドストエフスキー

イメージ 1

------------------------------

カラマーゾフの兄弟 1 / ドストエフスキー

------------------------------

いわゆる海外古典文学というものは学生時代に挑戦するものの
大抵途中で挫折するものと相場が決まっています。
その理由として翻訳された時代が古く、
日本語自体が現代の日本語になっていないという根本的な原因がありました。
その難点を打破すべく光文社の古典新訳文庫が創設され、
中でもこの「カラマーゾフの兄弟」が1番売れているという事です。
数日かかって読んでみたのですが、訳は現代的ですし文字も大きいので
確かに読み易いと言えます。
しかし、この1巻・400ページでは人物紹介・周辺事情的な描写が殆どなので
話自体は殆ど進みません笑
この後、完結まで3巻ありますが最後まで到達できるかは未定です・・・。


【購入満足度】
  3/5  なかなか本編に入らないのでもどかしいものがあります