◆沈黙の艦隊 「やまと」vs「スコーピオン」深海戦 編 / かわぐちかいじ
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この漫画が流行ったのは今から２０年くらい前でしょうか。
まだロシアはソ連だし日本は竹上（下）首相です。
戦闘が中心の中盤くらいまでは非常に面白かったですね。
このコンビニ廉価版は単行本なら４、５巻あたりでしょうか。
国際政治や核抑止力が話の中心になる後半は広げすぎた風呂敷を
畳めなくなった感じで結末も消化不良だった記憶がありますが。
なんにせよ、１隻の原潜が独立国を宣言するという突飛な発想は
真似できるものではなく素直に賞賛しておきましょう。
この漫画で特徴的なのは全編を通じて女性キャラが全く出てこないことですね。
記憶にあるのは最終話に出てきた主人公・海江田の妻くらいです。
その点でも非常に硬派な漫画と言えるでしょう笑
【購入満足度】
★★★★ この頃はまだまだ面白いです
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