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残念ながら、
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国内では、おそらく売れないだろう。
トヨタの思惑通りにはいかない、と断言しよう。
100X:140万円
100G:150万円
100Gレザーパッケージ:160万円
http://response.jp/issue/2008/1015/article114995_1.html
http://catalogue.carview.co.jp/TOYOTA/IQ/latest/overview.asp
なぜ売れないかというと、税制面の優遇がないからである。
税制で優遇がなければ、同じ1リッター車を買うなら、ヴィッツを選んでしまうでしょう?
ヴィッツでも十分コンパクトだし、IQとデザイン上もどっこいどっこいだ。
(どちらも取るに足らない、つまらんデザインということ)
さらに、ヴィッツは100万円、IQは150万円。
これで、庶民はIQを選ぶだろうか?
あとヴィッツと同じ「ネッツ店」で扱うのも問題だ。
IQを見にきたら、やっぱヴィッツでいいや、となってしまうだろう。
それにしても、プレミアムを謳うなら、レクサスで出したらよかったのだ。
これがレクサスマークを付けて「レクサスIQ」として、198万円、とかで売れば。
真のプレミアムコンパクトとして認知されただろう。
そうすれば、顧客は誇りをもってIQを選び、誇りをもって所有し、
そして、誇りをもって乗れただろう。
まったくトヨタは企画の詰めが甘すぎる。
まあ、もっとも、IQのコンセプト自体は良い。
だから繰り返すが税制面で、このクラスの優遇措置を設けるべきと考える。
このような、軽と、普通車との中間の「マイクロカー税制」があれば、、売れる!
トヨタはここまでの車を作った。
あとは役人の仕事だ。
IQの発表・発売により、役人が税制でバックアップする義務が生じた、と
いっていいのではないかと思う。
ぜひとも「マイクロカー税制」の設置を望みます。