◆罪と罰 1 / ドストエフスキー

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罪と罰 1 / ドストエフスキー

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罪と罰、崇高な響きです。
昔、夏休みに10歳年上の従兄弟の部屋の本棚にあった
新潮文庫の「罪と罰」の背表紙を見て単純に憧れたものです。
公務員をしながら夜学に通うような真面目な人でしたので
あの従兄弟は間違いなく完読したことでしょう。

その罪と罰が読みやすい古典新訳文庫で出ました。
以前の「カラマーゾフの兄弟」と同じ訳者です。
カラマーゾフの兄弟」は1巻は読み終えましたがそこで止めました。
正直、どうでもいい描写が多く、更に4巻も読む気になれませんでした。
私は音楽でもそうですが、無駄に長いものは苦手です。
CDに75分、目一杯詰め込んでるようなアルバムは論外で
40分位に纏めるのがアーティストのするべき仕事だと思っています。
今回も無駄な描写は多いですが、今のところ順調に進んでいますので。
全3巻になるそうですが果たして最後まで到達できるでしょうか・・。




【購入満足度】      

★★★★     取り合えず置いておけば知的に見えることでしょう笑