日本人は「自殺をしたがる民族」。(最終回)








さて、中編を読んで下さった方ならもう、お気付きでしょう。


そう、日本人が世界でも有数の「自殺したがり民族」なのは、

日本語に原因がある
、と私は考えているのです。


人は自殺をしようとするときは、間違いなく元気がない状態です。

もちろん元気がなくなってしまう原因は、多々あります。



でも、毎日喋る言語に 勢いがあり、そしてリズム感たっぷりなら。

喋るだけでテンションが高まり、

他人の喋りを聞けば自己のテンションが高まるでしょう。

(テンション=ここでは感情の高揚を指してます。exaltation, または uplift)



言葉というものは毎日使うものです。

それが「リズム感たっぷり」で、

喋るのに「エネルギーを使う」ようなものだったらどうでしょうか?


国全体の雰囲気が変わってくるでしょう。


仮に日本で。

日本人全員が、中国語を喋るようになったとしたらどうでしょうか。


もう活気に溢れかえって、知らず知らずのうちに元気一杯の国になることでしょう。


こうなってくると、自殺しようという元気のない人は減るに違いありません。

少なくとも自殺率に関しては、世界の標準レベルまで下がることでしょう。



しかし、現実問題として私たちは母国語を捨てることはできません。


そこで、


自殺予防のプログラムとして
「元気よく喋る」という要素を加えること


これを強く提案したいのです。





■□ 卑近な実証例として □■

わたしは車で通勤させていただいるのですが。

運転中、英会話のCD教材などで、ネイティブの英会話を聞いたりしてます。

で、仕事でぐったり疲れたり、上司にタップリ絞られた時でも、

帰宅しながら時に聞くことがあります。


そんな時は案の定、最初は「小うるさいなあ、このネイティブスピーカー達は。」と思います。

やたらテンションが高いし、しかも早口。 もう、、耳障りなほど。


しかし。

「オォゥ! イティズ ワァンダホゥル!! サァンキュ!! ビル!」などという

彼らの演技がかっているスピークっぷりをずっっと聞いて、

しかも、一緒に英語で真似て「発声練習」などしていると。


不思議なるかな。。


だんだん、ウキウキした・笑っちゃうような気分になってきます。

これ本当なんですよ♪







だから、死にたくなってしまう人には、英語や中国語を喋れ、とまでは言いませんが、

新聞か何かを、早口で声を出して、元気よく読むことを強くオススメします。


まわりに自殺したくなっている人がいたら、とにかく勢いよく喋らせましょう。



うつ病の専門家医のみなさん。

薬を処方して、

カウンセリングにつぐカウンセリング、などということも大事でしょう。

あとそれに加えて。

上記の私が推奨する「早口で・勢いよく・リズムをつけて・何度も」喋らせる、

このプログラムを導入していただけますよう、心からお願い申し上げます。


これで自殺に至りそうな重篤な患者を少なからず救えると確信します。






さて。

ここまで読んでくださったあなた。

どうもありがとうございます。



この曲を聴いて、リラックスしてください。

テンションを高くしているだけでは、今度は疲れてしまいますからね♪


Aerosmith Angel
この曲は「世界No.1 バラード」だ、と思います。



おしまい


下村 幸人