日本人は「自殺をしたがる民族」。(中編)








私は、大学で仕事をしている。

で、仕事柄「留学生と話をする機会」が多い。


彼らは日本語がたどたどしい。

だから会話上、日本語に窮すると、彼らは突然母国語に切り替わることがある。


例えば、中国人留学生はこんな感じになる。

「あのぉ、だから、わたしぃ、そのぉぅ、、、
チョンピ ンチュ ワン ア?」

はっきりいって、中国語に突然切り替わるとドキッとする。

しかも、早口である。


大学内は、外国人留学生が結構いる。

異国の言語を喋る方々は、道端でも、学食内でもやたら目立つ

中国語に限らない。

韓国の留学生が韓国語で、

米国や、UAEの留学生が、英語で話しているときでも、状況は変わらない。


とくにデカイ声を彼らは発しているわけではない。

すなわち、異国の言語はパワーがあるのだ。



これは、大学内のことだけではない。

英会話の番組や、

海外のドラマなどを見ていると、

(海外のニュースでさえも)

みなさんとにかくやたらテンションが高いのだ。


これは言語にパワーがあるからだ。間違いない。


これにくらべると、日本語は、

とても『おっとり』している。。



異国の言語は、

中国語・韓国語系の「チャ」「チュ」「チョ」などの撥ねる音を多用する、

イタリア語系の「ペペロンティーノ」「ディモーゥルト」などの力が要るもの、

フランス語系の「ヌーヴェ ロヲ」などちょっと表記できない肺活量を要するもの、など、


とにかく、エネルギーに溢れている。



そう、相手とのコミュニケーションをとるツールとしての言語。

異国の言語でこれを用いるには「パワーを発揮しないとならない」ということだ。


しかも、「リズムがある」。

もう笑っちゃう位、リズム感がある。

これは、強弱を付けて話さねばならないからこうなってしまうわけだ。

これもまた言葉の「パワフル感」につながる。





後編につづく。







TVで見たんですが(5/16)

くだらなかったです。。

アノ程度の筋書きを映像化するなんてお金が勿体無い、と思いました。