日本人は「自殺をしたがる民族」。(前編)




我が国の08年自殺者は、3万2249人。11年連続で3万人を超す。








これは凄い数だ。。






「自殺率」というのがある。

これ、我が国は世界的に見ても、群を抜いて高い。

人口十万人あたり日本は、27人。

自殺率が高そうな米国は、12人。 日本の半分以下だ。

低いのはギリシアで、3人。

我が国は、アジアの中でも最高率。 中国、韓国より高いのだ。

日本より高いのは、バルト三国、ロシア、ハンガリーのみ。



つまり、

『日本人は世界有数の自殺したがり民族』

、、なのである。



なぜなんだろうか?

私は考えた。


経済が行き詰っているから、などと世間では「まことしやかに」語られている。

しかし、上記の国別データからするとそれは違うということがわかる。

日本より貧乏な国なんか腐るほどあるのに、日本よりも自殺率が低いのだから。



それならば、原因は何だろう…?

日本人特有の「何か」があるはずだ。




後編につづく。






参考文献
高橋祥友博士「自殺の危険」