イトカワの謎。(完結編)




「日本人の半数は誤解している」。




ほとんどの人は、思っている。

はやぶさは「地球とイトカワの往復しかしてない」と。


しかも、ものすごい遠いところとの往復をイメージしている。

宇宙戦艦ヤマトの「イスカンダル⇔地球」みたいな(笑)

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でも、実体は。

60億キロという積算は、地球と太陽の間をグルグルグルグル回って稼いでた。


この事実はキチンと報道されていない。

そして、報道の受け手の僕達も、調べようとしない。

で、ああロマンを感じちゃうね-。なんて言う。


なぜなんだろう?

なんで誰もツッコミを入れないのか?…ミステリー。

ここが、イトカワの一番の「謎」なわけです(^^ゞ



まだありますよ。

イトカワって、350mほどの岩の カタマリ。

はやぶさは、1m位の ミニミニ サイズ。

…知ってました?


・極めつけは、「はやぶさ」から分離されたカプセルのネタ。

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イトカワの砂が回収できてるかもしれない、とメディアは大騒ぎ。



だから、ここにイトカワの砂が入っているのかと…思いきや。

カプセルに回収するシステムがぶっ壊れてしまい、中には入っていない。

「もしかしたら、微粒子が付着しているかも?」程度のものだそうです。

…知ってました?



まとめると、発射から現地到着まで…失敗。

現地での採取も…失敗。

現地から戻ってきたのは…運がよかった。


こんな風にまとめられるわけです。


それなのに世間は大騒ぎ。よくやった。日本人の誉れだって。

しかも、民主党政権が前回の事業仕分けなどで大幅削減した「はやぶさ2」の開発。

これも復活されるんだって。


なんて薄っぺらなんだ、僕たち日本人は。。


おしまい(^^ゞ