朝日新聞、3/14トップの女性。

この写真の女性。

イメージ 1


てっきり、ヤラセだと思っていた。


フトモモ。

髪の毛ツヤツヤ。

赤い長靴をキチンと揃えて。

被災地にミスマッチ。







ところが…。

イメージ 2

(2011年3月13日撮影、同14日朝日新聞・朝刊1面掲載。
14日付け米ニューヨークタイムス紙1面、
15日付け仏ル・モンド紙1面、
14日付け米ワシントンポスト紙グラフ面などにも掲載され、世界中で涙を誘ったという。
(朝鮮日報にも載ったらしい)

 <取材者の弁>
地震発生から3日目の朝。大津波で壊滅的な被害を受けた宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区で、
がれきと化した街を徒歩で取材していると、橋の上で座り込む女性が涙を流していた。
失った大切なものを捜しているという。
方々を歩いてきたのだろうか。その姿は疲れ切っていた=3月13日午前10時57分

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この女性の名前が、4/5に宮城県名取市の人口7000人が暮らす小さな集落、

  閖上地区に住むイトウ・アカネさん(28)だ

と、判明する。


詳しい事情は、→コチラ

なかなか、興味深い話だ。


ちょっと、経緯が微妙によく分からないので補足的に調べてみると、

まず、大地震があった。
収まったので、やれやれと、イトウさんは電池を買いに家を出て、外に出た。
そしたら「大津波が来るぞ」と、聞いて、高台に避難した。
で、イトウさん自身は幸い津波の害は逃れたものの、2日して家に戻ると、、
家のあたりが壊滅状態だった、という経緯らしい。


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つまり、この女性は、「本当に」泣いていたのだった。

ヤラセではなかった。