ぶどう狩りに行ってきました。
カゴを抱えて、片手にハサミを持ってるだけでウキウキしてしまいます。
ヤル気になりつつ、ブドウ畑へ。
うまそうなブドウを吟味します。
最初はどれもこれも良さげに見えましたけど、だんだん慣れてくると、
イマイチなのがあるのに気付きます。
いいぶどうは、色づきが良く、粒が全体にキュッとしまっていて、表面にツヤがある。
そして、じっくり吟味した狙ったブドウを狩ります。
実際にブドウ狩りをしてみると、予想以上に腰が痛くなる(笑)
農園にもよると思いますけど、このブドウ園の木は低く、毎日作業をしている方は大変でしょう。
そして、ひとつひとつに丁寧に「袋がけ」がしてあったり、下草がキレイに刈り取られていたり。
農園のブドウに対する愛情が感じられましたね。うん。
そして、ちょっと意外だったのは、ブドウをカットする際、、
力を入れることなく、そろりと切断できるのには驚きました。
こんな柔らかい蔓(つる)1本で、あの重量を支えてるとは、「えらいのう、お主(ぬし)」と、
蔓(つる)に声をかけたくなりました。
というわけで、ぶどう狩りは選ぶところから、刈り取るところまで全過程が楽しくて、
明るい気分になります。
そして、ブドウの香りがかすかに漂う中、太陽の下で作業をするのは健康的。
ぶどう狩りをしたことがないかたは、トライされてみることをオススメします♪
(今年のブドウ狩りは、あと二週間ほどで終了のようです)
ところで、刈り取ったブドウは、グラム数に応じた買取り制だったのですが、
上記の大きさの甲斐路が、だいたい1200円くらい。
けっこう割高だよなあ、と思いました。
写真のぶどうは「甲斐路」。
赤い色をしてますが、ほぼマスカットの味です。
酸味や渋みがなく、あとを引く涼しげな甘さ。僕のお気に入りです。