イヤーカーはホンダ フィット 【COTY】

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フィットでしたか。

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新型は、ずんぐりしてて

フィットというより、ファット (fat)。 イマイチです。


なんてったって、こういう小型車は、
デザインが「小粋で、安っぽくなく、かっこいい」事が大事です。

先代フィットは見事に上の要素を満たしていました。
爆発ヒットもうなずけます。


しかし、新型は「小粋でない、安っぽい、おっさんくさい」と
デザイン面では、まるでいいとこなしです。

担当デザイナーは、この程度の出来で本当に満足しているので
しょうか。

仮に私がデザイン担当チーフだったとしたら、
あまりのふがいなさと、先代の栄光に泥を塗るのではないかと
心配で、しばらく御飯が喉を通らないでしょう。


また、
今回は、RSという走りのグレードがあるんですけど、
こちらのマニュアルトランスミッションもイマイチです。

戦略としては、少し値付けを高くしても「操作する喜び」を感じられる
仕立てにする方が良かったのではないでしょうか。

こんな出来では、マニュアルトランスミッション(MT)を操る楽しみを
見出しがたく、若者のMT離れにますます拍車がかかってしまうでしょう。


さらに、RSという名前もイマイチです。
実は、トヨタ・ヴィッツにも同じ名前のグレードがあるんです。

なぜ、あえて独自の名称を考えず、トヨタの後追いと思われる
ような名称を与えたのでしょうか。

安直過ぎると思います。


以上から、フィットが選ばれたのは「?」なんです。


先代が凄すぎて、開発は大変だったと思います。
しかし、今回の新型担当者のやってしまった責任は重大です。


ホンダの行く末が、この新型開発担当者に決定付けられた、と
言っても過言ではないでしょう。


参照記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071121-00000014-rps-soci.view-000



ちなみに、
もう一つの団体が選んだカーオブザイヤーは、

マツダ・デミオ、でした。

どちらかというと私はこちらの団体の意見に賛成です。