共犯容疑の前次官妻、省内では「女帝」 防衛省汚職

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不思議ですねえ。

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参照記事
 ↓
http://www.asahi.com/special/071029/TKY200711280341.html


ゴルフ接待に同行したとして逮捕された妻・幸子容疑者。

「女帝」などとささやかれていた、そうです。


そして、

防衛省内局や陸海空各自衛隊幹部の夫人でつくる「美鳩(みはと)会」。
ここは、「夫の地位が妻同士の関係にも反映されていた」(関係者)という。


なぜ、夫が偉いと妻まで偉くなるのでしょう?

不思議ですね。



これは、防衛省自衛隊だけにかかわらず、一般社会でもそうですかね。

近所にもいます。

「タクの主人は、駐米大使ですの。ホホホ」などという奥さん。
「 〃 、パチンコ屋の社長で年商○○億円ですのよ」 〃 。


まあ、今までの内助の功があったから旦那は今の地位にいられるのだ、という
自負心から、そんな優越気分になれるのでしょうか?


とすると、長らく連れ添った奥さんと離婚したのち、重役になった男。
その男と再婚したばかりのホヤホヤの奥さんは、どういう地位に立つん
でしょうね?

前の奥さんの内助の功績を、新妻は無造作に引き継ぐのでしょうか。



ところで旦那の地位が奥さんに反映される、というのは世界的な
慣習のようですね。

最近では、フランス大統領のサルコジ氏。

彼の離れて暮らしていた奥さんが、
大統領就任後いきなりファーストレディとしてしゃしゃり出て
くるんですから。

当の大統領も(胸のうちはさておき)、ニコニコして出迎え、
社会もかような現象を認容してますからね。

そもそもファーストレディていう概念。あれ何なのでしょうか?

なんで旦那が海外に仕事で行く時、一緒に専用飛行機で付いて行って、
一緒にタラップから降りてくるのでしょうね?

不思議ですねえ。


でもですよ。

仮に、米国のクリントン氏の妻が、次期米国大統領になったとしたら。

専用機のタラップから、大統領の夫として、クリントン氏も
降りてくるのでしょうか?

これは何となくかっこ悪い気がしますね。。




さて、

幸子容疑者を賄賂の罪で起訴するのは可能としても、

有罪判決は得られないのではないかと思います。


なにしろ、賄賂収受側の罪は、
公務員の身分を持っている「その人」に対する罪なのですから。