…そう、レクサスだ。
ヒュンダイの最高級セダン、「エクウス」がフルチェンジ。
エクウス
この韓国車エクウスのデザインは、レクサス・コンプレックス丸出しだ。
もっとも現代自動車の重役連中は「オリジナリティ溢れる」デザイン、
などと言うだろう。
はたまた、レクサスが真似をしたのだ、とまで言い放つかもしれない。
(そういや名前だって、発音が似てますな)
自動車業界では、「デザインのモノマネ」が横行している。
それはひとえに、モノマネを買っちゃう消費者が一番悪い。
以前、ディアマンテという三菱の車があった。
これはBMWとほぼ同じデザインだった。
初代ディアマンテ
当時、小学生だった私ですら「そっくりだ」と思ったほど。
…しかし、初代ディアマンテはバカ売れした。
それを見て子供心ながら「恥ずかしい会社だ」と思ったものだ。
あれから25年。
その後も自動車デザインのパクリは続き、未だに横行している。
いま話題のインドの低価格車「ナノ」だって、パクリ・デザインだ。
繰り返すが、消費者が買っちゃうからパクリが続くのである。
韓国の現代自動車は、世界的にビッグネームの仲間入りをしている。
とすれば、そろそろ「現代オリジナル」を前面に出したデザインを
提案してもらいたいものだ。
まあ、トヨタだってパクリまくってデカくなってきた会社。
それがパクられるようになったということは、一つ上のレベルになった、と
言うことかもしれないですね。