私は、カッコいいと思うが。。
14日、米国カリフォルニア州で開催中の「第59回ペブルビーチコンクールデレガンス」において、
新型『M』(日本名:日産『フーガ』)が初公開された。
外装デザインは、現行型のフーガよりかなりいいと思う。
現行フーガは直線基調でなんとなく趣きが感じられず、優雅さにかけており、
どうみても値段の割りに高い車に見えなかった。
その点、新型は妖しいほどに情感タップリ。
あまりにも情感タップリで不健全な感じがしてしまうほどだ。
どことなく中近東の金持ちが好むようなイメージ。
このデザインは日本でウケるか…といえば、かなり難しいかもしれない。
どことなく、現行スカイラインが10歳ほど年をとったイメージがある。
現行スカイラインは販売上あまり芳しくない。
そこからさらに10歳ほど年老いた感じのデザインで、かつ、お値段が高いとなれば…。
やはり、このデザイン。日本ではかなり難しいだろう。
デザイン以外で、さらに言えば。
「M37」と「M56」が用意されると言うことだが、いったい何をやっているのか、といいたい。
排気量がデカイ車を出して嬉々としている姿勢は、はっきり言って時代遅れだ。
あの、ベンツのEクラスでさえ、4気筒・2リッター直噴をラインナップしようとしている。
そんな時代なのに、繰り返すが3.7リットルV6、
5.6リットルV8を搭載するとは、
馬鹿にしているにも程がある。
つい先日、日産は2年後くらいに電気自動車をバンバン売る、と。
それゆえ日産はエコに加担する企業になる、とゴーンは偉そうに言っていた。
だが、
そんなのことよりも。
ま・ず・は、次期フーガに直噴2リッターの搭載をするべきだったのではないか。
1.8リッターターボでもよかった。
電気自動車を売ってエコに邁進するなんていうのは、まやかしの、小手先の、
企業イメージアップのごまかしだったのか?と、ツッコミを入れたくなった。
そういうわけで、デザインはいいが、次期フーガはやはり評価できない。
【まとめ】 |
デザインは、日本人受けしない。
エコでも、売りがない。
これを売らねばならない日産のディーラーの方々に心から同情する。
※ハイブリッドの登場もあるようだが、大排気量+ハイブリは、そもそもエコでもなんでもない