スペインのエキストラ・バージンオイルを買いました。
「オリーブは地面に落ちたものは使用せず、全て直接木から収穫されたもの、のみを使用した」
逸品と、書いてあります。
ということは、他で普通に売ってるオリーブオイルは、地面にボトボト落ちたオリーブを使ってるのかな?
さて、このオイルの一番の特徴は、瓶の底に、オリーブのカスが溜まっていること。
これは、まさしく昔ながらの、
…原料の実を絞って
→濾過しないで
→瓶詰めした…証拠。
最近の食用油(オイル)って、原料を「絞らないで」作るタイプがほとんどなので、貴重です。
では、料理を作ります。
エリンギとナスとピーマンとハムを刻んで、ニンニクと塩を加え、炒めてみる。
油を注ぐと、オリーブオイルの恐ろしく濃厚な香りが漂う。
しまった…異国人グルメ向けの「凄いヤツ」を買ってしまったか?
…と思いきや、出来上がってみると、強烈なニオイは息を潜め、上品な香りへと昇華する。
これは、素晴らしい。ディモールト!
このオイルを使うと、同じ具材と調理法でも、
中華料理の「野菜炒め」でなく、
スペインのオリーブオイル「ラ・エストレラ」。
輸入雑貨屋とかに行くと、お値打ち価格で売ってることがあります。
僕は500ml、1575円のところ、650円で買えました。
見つけたら、即買いをオススメします♪