スペインの高級油で、炒め物を作る。

スペインのエキストラ・バージンオイルを買いました。


「オリーブは地面に落ちたものは使用せず、全て直接木から収穫されたもの、のみを使用した」

逸品と、書いてあります。

ということは、他で普通に売ってるオリーブオイルは、地面にボトボト落ちたオリーブを使ってるのかな?

イメージ 1

さて、このオイルの一番の特徴は、瓶の底に、オリーブのカスが溜まっていること。

これは、まさしく昔ながらの、

…原料の実を絞って
→濾過しないで
→瓶詰めした…証拠。

最近の食用油(オイル)って、原料を「絞らないで」作るタイプがほとんどなので、貴重です。



では、料理を作ります。


イメージ 2

エリンギとナスとピーマンとハムを刻んで、ニンニクと塩を加え、炒めてみる。

油を注ぐと、オリーブオイルの恐ろしく濃厚な香りが漂う。

しまった…異国人グルメ向けの「凄いヤツ」を買ってしまったか?



イメージ 3

…と思いきや、出来上がってみると、強烈なニオイは息を潜め、上品な香りへと昇華する。

これは、素晴らしい。ディモールト


このオイルを使うと、同じ具材と調理法でも、

中華料理の「野菜炒め」でなく、

イタリア料理の「ビステッカ・ナンヤラ・ワカラン・ティーナ」みたいなムードになります(笑)



スペインのオリーブオイル「ラ・エストレラ」。

輸入雑貨屋とかに行くと、お値打ち価格で売ってることがあります。

僕は500ml、1575円のところ、650円で買えました。

見つけたら、即買いをオススメします♪