プジョーのGTi、「いい足」だった。

プジョー試乗会に参加してきました。

選んだのは、208GTi

これ、乗りたかったんです♪

実際に乗った感想はといいますと…

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【足回り】 100点

路面にシタッと張り付いて、しなやかで、絶品!

加速中も、減速中も、「真下に」尻が引っ張られるような感覚。

味わい深い、としか表現できない、実に素晴らしいセッティング。


【排気音】 88点

とても静か。

回していくと、無論、音は大きくなりますが、心地良い快音のまま。

BMWのM5より良いと言っても、大げさではないと思う。


【デザイン】 80点

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写真で見るより、実物は存在感がある。

全体的にソフトなイメージだが、エッジを効かせている部分もあり。

一筋縄ではいかない、こだわりのあるデザインだった。




【エンジン】 78点

予想外にパワー感がなかった。

これは、足回りの出来が良すぎるため、パワーを感じなかったのかもしれない。



【MT(マニュアル・トランスミッション)】 65点

いちばん残念だったのは、ここ。

実は試乗する前に、、

こちらの記事を読んで、どんなに『魅惑』なのか楽しみにしていたのです。


しかし、違った。

これは…。

プジョーが頑張っているのは分かったけど、やはりヴィッツやフィットのレベルでした。

実際に走行していると気づくんですが、とにかくゲート感覚がない。

例えば、シフトチェンジをしたときに「シフトレバーが入った」という爽快感が乏しい。


フランス車というのはこういうものだよ、というレベルの話ではなく、

残念ながら、コストによるものなんじゃないでしょうか。


でも、繰り返しますが、プジョーは頑張ったと思いますよ。

リバースにはリングを引っ張って入れるとか、シフトのグリップが凝った意匠になっているとか。

クラッチペダルのスッと直線的に踏める感覚とか、適切な軽さとか。

このように総じて、心地良さがあるMTなのは間違いありません。


僕は、素晴らしいという予断をもって臨んだため、ガッカリしましたが、

そうでなければ「イイね」となったのではないかと思います。


プジョー208GTi。

買う価値のある力作でした。

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おみやげもたくさん貰ってしまいました。

これですっかりプジョーのファンに(笑)