便乗値上げじゃないか？
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新日本石油は、5月出荷分のガソリン価格を4月と比べて
1リッター当たり3.7円引き上げると発表した。
http://response.jp/issue/2008/0429/article108762_1.html
http://response.jp/issue/2008/0430/article108775_1.html
石油元売各社は「空前の利益」をあげている。
メジャー系のシェルなんかは、１～３月の純利益が「９８００億円」だそうだ。
(本日の朝日新聞より)
日本の元売も状況は同じだろう。
しかも、日本の元売は石油を大量に「輸出」もしてる。
儲かっちゃって儲かっちゃって、、笑いが止まらん状況のはずだ。
だのになぜ？
いま値上げすんだ？
なんでそんな無茶(インチキ)がまかり通るんだろう？
わたしは暫定税率は(よくない制度だが)、一応手続き的にキチンと成立させないと
成立が出来ない、という歯止めがある。(繰り返すが、よくない制度だが)
しかし、石油の価格は、元売各社が「テキト～に決めている」感じがして、
本当にむかつく。
石油の値段は、車に乗る人だけでなく、国民全員に利害関係がある。
これを、国会の議決などの、民主的な手続きにのっとって価格設定ができないというのは
おそろしいことだ。
中国のように、半分は石油関連の保持・保全・経営を「国営」とすべきだ。
そんな時のような気がする。
それにしても。石油元売各社のトップどもは、王様になった気分だろうな。
そしてこいつら、使い切れないほどの給料をもらっているわけだ。
いまこそ、怒りの矛先を、与党から石油元売各社の向けるべきときではないだろうか！？
