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きょうも暑い。。
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先程、街中の幹線通りを歩いてきた。
この暑さのせいか、ほとんどの車がエアコンを効かせて走っている。
中でも、この炎天下の中、でっかい室内空間を持つワンボックスカー。
これにエアコンをガンガン効かせ、
「1人」で運転している奥様なんかを見ていると、
「ああ、無駄だなあ」、と思ってしまう。
それにしても、ウンザリするほどの過激な「太陽光線」。
これ、自動車の「動力源」として使えないものだろうか?
一昔前、マツダのセンティアという車の屋根に太陽電池が積まれた事があった。
(カタログモデルのれっきとした市販車だった)
炎天下の停車時に、これを使って無人の室内にエアコンを効かせつづける、というアイデア。
このアイデアは。まだ太陽電池発電のモジュールパネルが重く、車重がかさむということと、
自動車の販売価格が高くなるということから敬遠され、しばらくしてカタログから消えた。
現在は、発電のモジュールパネルは驚くべきほど進化を遂げ、
薄く・軽く・安価で・しかも発電効率が良い、というものになっている。
とすると、これを活用した、プリウスのようなハイブリッドカーが作れるはずだ。
太陽電池を活用した、ね。
エンジンは「600cc」くらいでいい。
車重を軽くして「880kg」くらいに押さえる。
こういう「太陽電池ハイブリッドカー」は、純粋の電気自動車より優れているのは
明らかだ。
なにしろ純粋の電気自動車は、電気料がかかる。
今後、電気自動車が出回ってくると、きっと電力会社は値上げをするはずだ。
何らかの理由をつけて。
しかも、電力を作るにあたって結局、何らかの原料と、生産設備と、インブラントの建築と…、
さらにインフラの整備…、結局なんの解決にもなっていないわけだ。
商売人どもは儲かるだろうが。
したがって、純粋の電気自動車は一般化されてはならない。
そう、「太陽電池ハイブリッド」でなければならないのである。
つぎに、燃料電池車との比較だ。
これは夢の車ではあるけれど、高い。
値段が高すぎるのである。
単に自動車会社の技術力のアピールの場になっていて、庶民のことを全く考えていない。
アホか、と言いたいくらいだ。
このあたり、本田宗一郎氏が生きていたら。
「燃料電池は庶民の役に立たんぞ」と言って開発すらしていなかっただろう。
そして今頃、庶民のための、「太陽電池ハイブリッドカー」を世に先駆けて
発表済みだったに違いない。
画像は、ホンダの「庶民のためとは到底言えない」つまらん燃料電池車。