巷では、「ゴールデンスランバー」という小説が人気らしい。
で、このタイトル、どういう意味なんだ?
と思ったら、ビートルズの曲のタイトルなんだそうだ。
しかし、、ファナティクな読者・リスナーの反発を承知で言えば。
小説も、曲も、大したことないなあ、と思った。
(ああ、敵を5万人作ってしまった。。)
小説の方は、会話が米国のドラマの吹き替え版みたいなノリで気色悪い。
ストーリーはさておき、こんな米国人みたいな会話をしている日本人はいないって。
日本を舞台にした米国人向けドラマか?
こういうのをお洒落と言うのか?
現代の片岡義男か?
だまされてるなあ…、若い人たちは。
しかもタイトルをビートルズの曲からつける、というのは、
古くは「ノルウェイの森」などがあるが、なんかパワーを他からもらっているようで
この点も、気色悪い。
曲の方は、なんというか、、普通だ。
ビートルズの曲、ということで世間の人たちは「心して」聞いていたけど、
これがビートルズの曲でなかったら平凡でしょう?
「Jesus of Suburbia~Jesus of Suburbia~City of the Damned~I Don't Care」とか、
「 Homecoming~ The Death of St. Jimmy~East 12th Street~Nobody Likes You」とかの
方が、10倍カッコいい。
曲もよく練られている。
Listen and read Without Prejudice !