ヘタレ、としか言いようがない。
これで、ホンダからスポーツカーは無くなってしまった。
そんなにホンダはスポーツカーが嫌いなのか?
あらゆる点で「スポーツカー逆風」のこんな時期だからこそ、
ホンダにはスポーツカーを維持して欲しかった。
もし仮に、創始者の"宗一郎 氏"が生きていたらどうだろう。
こんな状況のときこそ、スポーツカーを世に問うていたはずだ。
なんだかんだ言ったって、人々はスポーツカーが好きだ。
買わないくせに、人々は「スポーツカーが好き」なのだ。
その事実はモーターショーを見れば明らかだ。
その点、今の「日産はエライ」と誉めてあげたい。
GTRを発売して、今年は、Vspecを揃える。
昨年末には、フェアレディZをフルモデルチェンジさせてバッチリ発売。
スカイラインにはクーペをラインナップし、MTも用意する。
スポーツ魂は脈々と息づく。
日産にしろ、マツダにしろ、そういうスポーツカーを堅持しているからこそ、
クルマ全体のラインナップ全てに、スポーティで若々しいイメージが付与されている。
そして、これが大事なことだが、それにより
「将来の顧客となる、今の[子供達]にもいいイメージをもたらしている」こと。
かような、日産の心意気に感動し、
私は、新型乙を買ってやろうかと思ったほどだ。
それにくらべて、ホンダは。
ホントにもう、何をやってるのか。
いまホンダがなすことは、インサイトなんかじゃない。
スポーツカーを発表して、実際に「発売すること」だ。
ホンダに告ぐ。 |
小さくまとまるのは、止めて欲しい。
あなた方は、NSXを発表したとき輝いていた。
とにかくフェラーリをぶったまげさせ、
トヨタをあわてさせた。
そのスピリッツはどこにいったんだ?
「宗一郎」という名を冠した、新世代スポーツカーを発表し、発売すること。
これこそが今、
あなた方が、やるべきこと、だと思いますよ。