ホンダ S2000、生産終了へ

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ヘタレ、としか言いようがない。




これで、ホンダからスポーツカーは無くなってしまった。

そんなにホンダはスポーツカーが嫌いなのか?


あらゆる点で「スポーツカー逆風」のこんな時期だからこそ、

ホンダにはスポーツカーを維持して欲しかった。




もし仮に、創始者の"宗一郎 氏"が生きていたらどうだろう。


こんな状況のときこそ、スポーツカーを世に問うていたはずだ。


なんだかんだ言ったって、人々はスポーツカーが好きだ。

買わないくせに、人々は「スポーツカーが好き」なのだ。

その事実はモーターショーを見れば明らかだ。



その点、今の「日産はエライ」と誉めてあげたい。

GTRを発売して、今年は、Vspecを揃える。

昨年末には、フェアレディZをフルモデルチェンジさせてバッチリ発売。

スカイラインにはクーペをラインナップし、MTも用意する。



マツダだって、ロードスターに、RX8。

スポーツ魂は脈々と息づく。



日産にしろ、マツダにしろ、そういうスポーツカーを堅持しているからこそ、

クルマ全体のラインナップ全てに、スポーティで若々しいイメージが付与されている。


そして、これが大事なことだが、それにより

「将来の顧客となる、今の[子供達]にもいいイメージをもたらしている」こと。



かような、日産の心意気に感動し、

私は、新型乙を買ってやろうかと思ったほどだ。



それにくらべて、ホンダは。

ホントにもう、何をやってるのか。


いまホンダがなすことは、インサイトなんかじゃない。

スポーツカーを発表して、実際に「発売すること」だ。



ホンダに告ぐ。

小さくまとまるのは、止めて欲しい。



あなた方は、NSXを発表したとき輝いていた。

とにかくフェラーリをぶったまげさせ、

トヨタをあわてさせた。

そのスピリッツはどこにいったんだ?



「宗一郎」という名を冠した、新世代スポーツカーを発表し、発売すること。

これこそが今、

あなた方が、やるべきこと、だと思いますよ。