ととざんまい、パート2!


TOTO。

前回パート1では、4を紹介しましたが、今回は5(アイソレーション)を。


きょうツタヤで借りてきた、TOTO・5。

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このアルバムの特徴は、ロックギターアルバム!

TOTOの全アルバムの中でも、ダントツにロック色が強い。

そして、一曲一曲に「力が入っている」。


曲のクオリティは高いですよ。

1.カルメン - Carmen (Paich/J.Porcaro) – 3:25
スリリングなスピード感が最高です。
イントロのギターフレーズがサビでもリフレインされますが、
よくぞ、シンクロさせたな~とビックリします。
ラストのベースとの絡みが秀逸な上、終わり方のクールさがゾクゾクもの。

2.ライオン - Lion (Kimball/Paich) – 4:46
のんびりしてるけど、雄大な感じがライオンっぽい?(笑)
これは、かなりいけてる曲だと思いますが、
あまり評価されてないようです。かわいそうに…ライオン君。

3.ストレンジャー・イン・タウン - Stranger in Town (Paich/J.Porcaro) – 4:47
これは、悪いけど駄作だと思います(^^ゞ
しかも、1stシングルカットだったんですよ。駄作のクセに(笑)
前作4で死ぬほど盛り上がってて、次、TOTOはどうくるのか?って、
世間で盛り上がってたら…、これでしょ?
ファンはガッカリしたんじゃないかな~

4.エンジェル・ドント・クライ - Angel Don't Cry (Frederiksen/Paich) – 4:21
元気いいんだけどいまいち心に響かない曲。
なんでだろ?

5.愛を抱きしめて - How Does It Feel (Lukather) – 3:50
メインボーカルがルカサー。
バラードのようだけど、これで泣ける女子はいないかも。

6.エンドレス - Endless (Paich) – 3:40
ひそかに、名曲だと思います。
非情に素直な曲で、なにもかもお手本のような優等生が書いた感じします。

7.アイソレーション - Isolation (Frederiksen/Lukather/Paich) – 4:04
これをなぜ1stシングルカットにしなかったんだ!?
これをシングルにしてたら、その後のTOTOの運命は変わっていたんじゃないかなあ。。

8.ミスター・フレンドリー - Mr. Friendly (Frederiksen/Lukather/Paich/J.Porcaro/M.Porcaro) – 4:22
下村イチオシ!
だいだいだい好きな曲です。
クールなキーボードのフレーズに、うまくボーカルが載っていて見事です。



9.チェンジ・オブ・ハート - Change of Heart (Paich/Frederiksen) – 4:08
10.ホリアンナ - Holyanna (Paich/J.Porcaro) – 4:19


というわけで、全曲聴いてきましたが…。

なぜか、もう一回、聞きたくならないんですよねえ(笑)

なんか「おなか一杯」になっちゃうんですよ。


なぜかなあ、と、古くからの、マイ ベスト・ブログ友 に尋ねたところ…

・ボーカリストに、今となっては違和感が、若干、ある
・あと、録音レベルが低すぎる!レコードでも、CDでも!

…とのことでした。

なるほど!

ボーカルに問題があったか。

たしかに、上手いんだけど、(申し訳ないけど)ちょっと耳障りなんですよね。

そして、録音のレベル、低いです。これも間違いないです。



本日は、「なぜヘビロテにはならない?TOTO・5の謎」、をお送りしました。