車のスモークガラスは、即刻「廃止すべき」だ

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プライバシーガラス?

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2003年頃、規制が厳しくなりやや下火になっていたようだが、

ここんとこまた激増しているような感じがする。

スモークガラス。

車のガラス部分を真っ黒にしてるアレだ。



最近は純正の車にも、プライバシーガラス、などといって

ミニバンなどに採用されている。

実際、こうすると売れるのだそうだ。



しかし、まず言っておきたいのは、

「車にはプライバシーなどない」、、ということだ。

世間の人々は(マスコミも含めて)、勘違いしている。

公の場で「走る凶器」としてうごめいているものに、プライバシーなんかあったら大変だ。

住居向きの定着物として車を利用しているだけなら話は別だ。

しかし、ひとたび動き出し、一般公道に乗り入れる可能性があるならば、

そこにプライバシーなどあってはならないのである。



だから、プライバシー保護のために中を見えなくする、という考えは

100%間違っている。

よって、それを目的としてスモークガラスにする、という売り込みもおかしいのだ。

だから、プライバシーガラスも含め、スモークに加飾する物品類の販売は違法だ。

即刻、販売停止するべきだ。




まあ、一万歩譲って、車にプライバシーがあるとしても。

「自己のプライバシー」と、「他の利益」と、を比較・衡量してみて欲しい。



それで、「他の利益」が勝るならば、自己のプライバシーは我慢されるべきだろう。



ここで「他の利益」となるのは何だ?

そう。それは、「交通事故を回避すること」だ。


自動車学校で習わなかっただろうか?

『前の車を通して前方を注意せよ』と。

様々な予測が、見通しが利くことにより、やりやすくなる。


しかも、先が見通せないというのは「ストレス」がかかる。

先まで見通せる、というのは運転のストレスを大幅に減少してくれる。

この効果はかなり大きい。

(仮に、先が見通せなくてもストレスなんかにならないよ、という方がいるとしたら、

多分、その人は直前ばかり見るような危険を含む運転をしておられるのではないか、

と思う。)



これらにより、その結果、事故が減る。

これは間違いない。




まとめると、

「プライバシー保護」と、「交通事故の回避」との比較をするに、後者が勝る。

したがってプライバシーは我慢しなければならない、ということだ。






★自動車会社は、

 能天気に「売れれば良い」、などとクダらん商品を売ってはならない。


★私達は、
 
 そんなクルマを選んではならない。


★そして、

 そんな車に乗ってるやつらは阿呆だ、という強烈な世論を作らねばならない。






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