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バレンタイン・デイ。
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昨日今日の土日は、
デイで上手くいった人々が、どこかで初デートをしているかもしれない。
世間の公定解釈では「ホワイトデーでお返事を」ということになってるらしいが、
そんなアホな。
告白されて、一ヶ月も気持ちを保留するようなヤツ(おとこ)はいないだろう。
逆に女性は、一ヶ月も放置されていたら不安になるだろう。
他のおとこに心変わりする可能性すらある。
そういうわけで、ホワイトデイは1000%商売人の考えたイベントだ。
こんなクズ商魂主義に乗っかるのは本当にアホ臭いが、
世間でそういうことになってしまってるのでバ・デイでうっかり頂いてしまうと、
お返しをしなければならなくなってしまう。
しかし、商売人のための「いんちきホ・デイ」とは異なり、
バ・デイは結構、世界規模で行われる由緒ある風習のようだ。
ただし、①女性が、②チョコをやる、③愛の告白、という三点は、
日本独自の風習らしい。
参照記事
↓
http://www.family.gr.jp/valentine/valentine.htm
ここで笑えるのが、
Q)バレンタインデーはどのように始まったの?、コーナー。
まとめると、
「帝政ローマ時代。
毎年2/14に、若い未婚女性を選ぶ「くじ引き」ルペルカーリア祭、が行われていた。
この俗習は風紀を乱す、と憂えた当時の偉い人(教皇)が
女性の代わりに聖人の名前を引かせることにした(!)。
で、うっかりひいてしまうと、1年間のあいだその聖人の人生にならった生き方を
しなければならなくなった。」のが、始まりのはじまり。
おそろしい。。
うっかりひいた「くじ」に、
『聖・アウグスチヌス』とか書いてあったら大変だ(笑)
色々調べると諸外国では、カードを異性間で渡しあう、というのがメインらしい。
男からもOKなのだ。
その際、花とかちょっとした品を軽く添えたりもする、と。
そう、目的は「カード」にあるのだ。
日頃の感謝の気持ちや、これからもよろしく、という言葉を送るのための日なのである。
そうだよなあ。大のおとながやるなら、こういう風習であるべきだ。
好きな子にチョコ渡す、なんてのは子供(小学生以下)の風習だと思うな。
実際、私が小児だったときは大人はこんなイベントに参加してなかったと思う。
私は今年、義理でチョコを数個頂いたが、
「これからもよろしく系カード」がついていたのは一個だけだった。
よろしく系カードがついてると、なんか、しみじみと嬉しくなるものだ。
それが付いてたチョコはガツガツ食べないで、味わって食べる気になるし。
チョコだけホイホイもらったって(甘いものは好きだから嬉しいけど)
お返しを考えると、苦痛なのである。
女性の側も苦痛なんじゃないかな。
とりあえず職場なんかでは立場上、渡しておかないとならなくて、面倒だろう。
仮に典型パターンで、好きな男の子がいたとしても、
クラスやサークルなんかの、今後も継続性がある同じ団体に所属している男に渡すと、
「もし上手くいかないとき」はその後ギクシャクして
その団体に居づらくなるだろうし。
そう考えてみると、日本のバ・デイは
「いったい何なんだ!?」と言いたくなってしまうのである。
わたしは2/14を、①カードを、②異性間で、③謝意をこめて送る日に、
法律で定めて欲しいくらいだ。
ただし、
女性がチョコを添えるのは折衷案として残す。
告白制度は「小児の風習として」残す。
ちなみに、上記のサイトは色々調べた中で一番まとまっていて分かり易かった。
この場を借りて、管理人様に謝意を表します。
画像は、チョコ→甘い→甘いようで、つながり。
http://www.geocities.jp/negativegang/info/rakugaki.html
こちらのサイトのマンガは面白いですよ♪