<暫定税率法案>30日にも再可決 首相方針

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なぜ「暫定」という点が問題にならないのか?

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080416-00000016-mai-pol


ガソリン税暫定税率延長を定めた租税特別措置法改正案について、
30日にも衆院で再可決する方針を固めた、、そうだが、



不思議だ。

なぜ、「暫定」のままなんだろう。

なぜ、正式な「本税率」に改めないのだろうか?



それは「暫定」のままだと、使い勝手がいい、から。

すなわち-暫定-予算だと、簡単に言うと「税収の使い途のチェック」が「甘い」のだ。

-本-税率に基づく予算に比べると「大甘」だ。

いったい誰が考えたんだろう?こんな甘ちゃんシステムを。

こんなんなら、土建屋の皆さんはタカりまくるでしょうよ。

利権顔の議員は、この甘い制度にどっぷりと浸かっていたいだろうよ。




このように、一般化うんぬん議論の前に。

問題とされなければならないのは『暫定のままでいいのか』という点だ。




野党は、何故、この点の改善を求めないのか?

マスメディアは、なぜ、この点について口を閉ざすのか?

庶民は、何ゆえ、この点に気付かないのか?






もはや現段階では、利権顔の皆さんの横暴は阻止できないにしても。

「暫定」というあいまいな制度のまま、

また今後数年間の搾取が継続されるというのは、

絶対におかしい、と思います。



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