会話がとぎれない!話し方66のルール

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話題作を読んだ。




あなたの気になる人を思い浮かべてください。


その人から、

「昨日は定時で帰れると思ったら、課長につかまって3時間も残業だったよ-」

と、言われたら。







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さあ、なんて答えますか?



僕だったら、

「えっ?どんな仕事を頼まれたの?」って、言っちゃいますね。絶対。


でも、この応答は
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だそうです。

ああ…今まで多くの人にこんな対応をしてきてしまった。

だから会話が弾まなかったのか…と、思い切り反省しました。


ちなみに一番いいとされる応答は、本書のp44、第7節をお読みください。

多分、女性の多くはこういういい対応をされてるのでは?と思います。

だから、女性が接客をしてくれる業種が栄え、そこに寂しい男共が群がるのかも。




というわけで、この本の第一章はホントにためになりますよ。

簡単にまとめると、

『会話を楽しく弾ませるには、話す力よりも、聞く力が大事』

という内容となっています。

…と、上記の質問の答えが、分かったかもしれませんね。



しかし、第二章以下はちょっと…。

「カウンセラーになる人に書いてるのか?」という内容のように感じました。



とはいえ、こういう「会話が続かない人」を助けるノウハウ本が売れてる、ということは。

世の中、ほんとに会話を続けたいと切実に思っている人たちが多いんですね。


ノウハウ本の類(たぐい)は、9割は役に立たないか、一般性がないものです。


しかしその点、本書は役に立つし、一般性があります。

つまり誰にでも利用できる。


久々にいい本を買ったなあ…と思いました。

1470円、すばる舎 、野口敏さん著。




くり返しますが、第一章は素晴らしいですよ♪

特に男性が読んでみることをオススメします。