「ホンダ・フリード」デビュー、しかし。。

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残念ながら、コケるだろう。

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参照記事

http://www.webcg.net/WEBCG/news/n0000019097.html

http://response.jp/issue/2008/0529/article109854_1.html


デザインは、ベンツ○クラスのパクリか?と世間では言われそうだ。


Aクラスのモチーフに、流行りのBMWテイストを入れて1丁上がり、か。

このデザインをした人達が、公に姿を見せて、デザイン・テイストを語る機会もあろう。

そんな時、「空しくならないのだろうか?」



デザインはさておき、この車を買う人はフィットを選ぶだろう。

価格は、163万8000円(FF/5人乗り)から225万7500円(FF/7人乗り)、というのだから。


先代のモビリオ時代から、フィットがあればこちらは不要、という立ち位置。

それは新型となっても変わらない様だ。




それにしても、この車を見ていると、ホンダはかなりヤバイと思えてくる。

明らかにお客を舐めているからだ。

「この手の7人乗りを買う客なんて、車のことは興味ないんだ、適当でいいんだ」

という、開発者達の声が聞こえてくる。


「フリード、という名前にしたって、どうせ今代かぎりで消滅するだろう、いや、

消滅しても構わないよ」という声も聞こえてくる。



ホンダは、こんなしょうもない車を開発して、売ってる余裕なんかないはずだ。

今の日本市場は、フィットだけしか売れていない。


小型車しか売れてないのだ。

利益率のいい「普通車登録」では、マツダにも負けているのが現状だ。



いまホンダがやることは、一にも二にも渾身の力でまっとうなセダンを出すことだ。

それも、ホンダでしか出来ないような車。

BMW1シリーズのサイズで、また、その対抗となるようなクォリティを持つ。

クラウン・オーナーがこぞって買い換えたくなるような「魅力のある」車だ。


フリードのような安車(やすぐるま)ばかり作っていると、自分で自分の首を

締めてしまうことになる。



今のホンダの社長の福井氏は、トヨタの後追い、高級化志向、台数稼ぎ、などの

政策ばかりで、本当に良くない。

ホンダの魅力を激減させた張本人だろう。

できれば今すぐ退任すべきだと思う。


上原繁氏が今の苦境のホンダの社長の後任に適任かと思われる。

(s2000、NSXの開発者)

彼は昔のホンダ・スピリッツの正当継承者といえる資質の持ち主だからである。


日本人が、トヨタを買わずにあえてホンダを買うのはなぜか?

それは車に「ホンダスピリッツ」があったからだ。



それが充填された車作りを復活させなければ、マツダ、三菱の後塵を拝する日も近いだろう。